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【旨魚料理】コモンカスベのムニエル

エイヒレ、美味いんだよね!!

コモンカスベのムニエル1

フグ釣りの外道で釣れたコモンカスベ

コモンカスベ2

船上でヒレ部分を切り取って持ち帰りました。

船長も後ろから、「コレ煮付けで旨いんだよなぁ!!」と舌なめずり。

エイヒレ部分1

皮を剥かなくてはなりませんが、そう簡単な作業ではありません。

まず水洗いして、ペーパータオルでヌルヌルをしっかり拭き取ります。

皮と身の間に庖丁の先で剥き始めのきっかけを作り、皮も身も乾いたペーパータオルで掴んで指を間に入れながら剥いていきます。

簡単にぺりぺりと剥けると思ったら大間違い...。但し、ある程度向けると力ずくで結構スムーズに剥くことができます。

皮を剥ぐ1

破れたり千切れたり、2×2枚剥くのに結構な枚数のペーパータオルを使ってしまいました。

皮を剥いだ状態1

下拵えができたら、程良い大きさにカットして、塩コショウで下味を付けます。

下味を付ける1

焼く直前に小麦粉を両面に振り、フライパンにオリーブオイルを多めに入れて温めます。

焼き始めたら直ぐに動かさない様にします。火が入るにつれ、縮んで丸まろうとしますが致し方ありません。

返したら、蓋をして揺すりながらこんがりと焼き上げます。

コモンカスベのムニエル3

エイヒレのムニエルはフランス料理でも出すそうですよ。

軟骨のコリコリ感が秀逸です。

居酒屋のツマミで出てくる乾いたエイヒレとは格段の違い、初めて食べたら次回以降必ずお持ち帰りでしょう!



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コメント

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エイヒレのムニエル

エイヒレは高級素材でしょう
・「エイヒレのムニエルはフランス料理でも出す」
そんな高級料理は食べる機会がありません
ワインが欲しくなります
(本日は週末なので休肝日ではありません(笑))

No title

ひやっ、これは旨そう
珍しい外道で釣れたら是非食べてみたい
「ウツボ」にまた一品目「コモンカスベ」が
加わりました~って、どちらも会う機会ほとんどなさそうな(笑)

こんな食材と料理法が世の中にあったとは、初めて知りました。
検索するとイタリアンでも出てきますね。
驚きですが、釣りで食材調達するのはかなりハードルが高いですね。
だからこそ貴重なんですね。

No title

まるかつさん
いや~こんな感じで料理するんだって思いました。
皮をむくのは本当に大変そうですね。
その前に、船上でひれだけさばくのも大変そうですが、船長が言うくらいだからムニエル食べてみたいです。
っが、外道で掛らないとどうしようもないですね(笑)

No title

まるかつさん 皮を剥ぐんですね(^_^.)
私は皮のまんまやいちゃいました。
また釣れたらやってみます。!(^^)!

No title

天和さん>
コレは白ワインでどんぴしゃでしょう!!
エイヒレが高級食材とは思いませんが、変わった食感と噛むほどに出てくる旨さは秀逸です。

No title

きよりんさん>
ウツボは蒲焼・南蛮漬けが旨いんだよ。
知らなきゃこんな外道は食べてみたいと思わないものね。
きよりんの立ち回り先じゃチャンスは少ないかもな...。

No title

ヨシケンさん>
常磐・外房のフグを始めれば遭遇する可能性はぐっと高くなりますよ。
一度美味しさを知ったら、必ずお持ち帰り必至でしょう。

No title

たー坊さん>
皮を剥くのはきっかけを作るまでが結構大変です。
船上で捌くのは簡単、骨も柔らかいしね。トントンと出刃で落とせばOKなんですが、大きくヒレ部分を取られた胴体(尻尾付き)が何だか哀れな感じでした。

No title

汐留さん>
やっぱり!!
そうじゃないかと想像してました。家族には不評だと書かれていたので...。
エイヒレはやはり皮なしですよ。