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【旨魚料理】アカムツのマース煮

たまに食べたくなるマース煮、沖縄の味です。

アカムツのマース煮3

アカムツ釣りに嵌っていた10数年前、

たまにしか釣れないアカムツは最高級の魚で、刺身で食べるのが当たり前、あらや頭を煮たり焼いたり潮汁にして大切に食べていました。

いつかそこそこの大きさのアカムツを塩焼きや煮付けで尾頭付きで食べたいと願っていましたよ。

それが最近では「少し食べ飽きたかな?」なんてほざく事もあったり...。

30cm級ならばためらわず焼いたり煮たり蒸したりしちゃってます。

今回の高級外道も沖縄思い出の味、マース煮になってもらいました。

沖縄のお酒、泡盛を使います。

泡盛2

泡盛は直ぐにどこでも買える訳じゃないので、見つけた時に買っておくようにしています。

水と泡盛を水の半分、そこに生姜の薄切り、だし昆布一切れと塩(マース)を入れて火にかけます。(本場では生姜、だし昆布は入れません)

マースはできるだけ沖縄の塩を使いたいですね。

煮る2

塩が溶けた頃合いでアカムツと肝を入れ、クッキングシートに穴を空けて落し蓋にします。

落し蓋1

吹き過ぎないように火加減に注意して10分ほど煮込みます。

冷蔵庫にあれば、途中で豆腐を参加させても美味しいですよ。(手に入れば島豆腐がお勧め!)

豆腐1

この煮汁、煮始めで味見しても全然美味しくないんです。

しかし煮込んだ頃合いの煮汁を味見すると、

ビックリ!!

初めての人は本当に驚くと思いますよ。

写真を見比べていただくと、煮始めの煮汁が透明なのに、煮込んだ後の煮汁が白濁しているのがわかります。

何かしらの化学変化?が起こっているんでしょうね?

アカムツの様な脂のある魚に適した調理法だと思います。

煮汁はもちろん、お供の豆腐・だし昆布・生姜・肝全て美味しいです!

豆腐生姜昆布肝1

アカムツを半分に切って煮れば、作った当日に半分熱々で食べ、残り半分を翌日冷たい状態で食べるのお勧めです。

東京に居ながら、沖縄の海辺の宿に居る様な気分が味わえました!!

頭も骨も隅々までしゃぶり尽くし、煮汁も残さなかった事は言うまでもありません。



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コメント

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No title

マース煮
というのは知りませんでした
沖縄はいいですね
私は来月 久米島へ行きます
沖縄そして魚と言えばグルクンでしょうか
本州では見かけませんがとても美味しい魚でした
もちろんオリオンビールで・・・(笑)

天和さん>
たかさご(グルクン)は沖縄の県魚ですからね!地域を代表する魚です。
久米島良いですね、オリオンビールの次は泡盛でしょうか?
メニューにミーバイのマース煮があったら、是非是非食べてみて下さい。