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【旨魚料理】クラムチャウダー

本場ではホンビノス貝を使います。

クラムチャウダー2

日本ではクラムチャウダーといえばアサリをイメージしますが、本場サンフランシスコやボストンではホンビノス貝を使います。

確かにサンフランシスコで食べたときには貝が大きいなと思ったのですが、その時はまだホンビノス貝を知りませんでした。

大型船のバラスト水に交じって日本の海に入ってきて有名になりましたが、それがクラムチャウダーに使われていた貝だったとは...。

最近では日本でもポピュラーな食材になってきましたので、本場さながらのクラムチャウダーを作りたいと思います。

【材料】 2人分
ホンビノス貝 大8個
じゃがいも 大1個
玉ねぎ 1個
人参 1/2本
セロリ 1/2本
サラダセロリ 2杷
薄力粉 大1
ブロックベーコン 100g
白ワイン 150ml
水 150ml
牛乳 300ml
パルミジャーノ・レッジャーノ 大さじ1
固形コンソメ 1個
バター 大1
黒コショウ 適量


ホンビノス貝は買ってきたら塩水(海水程度)に漬けて砂抜きします。

ジャガイモはさいの目に、玉ねぎは粗いみじん切りに、人参は扇型に、セロリは斜め切りに切り揃えます。

野菜1

サラダセロリはざく切りにします。

サラダセロリ1

ブロックベーコンは拍子木に切っておきましょう。

鍋にホンビノス貝と白ワイン、水を入れ、蒸し煮にします。

ホンビノス貝1

貝が開いたらボウルでザルを受けて、茹でた貝とスープを分けます。

蒸し上がり1

貝殻から身を取り出しますが、今回は想定よりも大きな貝だったので半分にカットしました。

ホンビノス貝蒸し身1

もちろんスープは大切に取っておきます。

鍋を一度洗ったら、バターを溶かして野菜を炒めます。

炒める1

途中でスープを半分入れ、小麦粉を少しづつ加えながら溶かします。

しっかり混ぜる事ができたら、残りのスープとホンビノス貝、ベーコン、固形コンソメ、粗挽きコショウを入れ5分ほど煮込みます。

さらに牛乳を少しづつ入れて混ぜ合わせていきます。

ここで味見、塩気が足りなければ追加しますが、ホンビノスやベーコンのだしと塩気で十分だと思います。最後にチーズを加えますしね!

火を止めて固形のパルミジャーノ・レッジャーノをすりおろし、サラダセロリを加えれば出来上がり。

出来上がり1

具沢山で濃厚なお味!!

アサリで作るよりも味が濃いかも知れませんね。

奥方様にも大好評でした!!



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コメント

非公開コメント

No title

まるかつさんこんばんは。
ホンビノスのクラムチャウダー、我が家の食卓にはかれこれ20回以上並びましたが、これほど本格的なものはなかったです^^;
今年はあまり採れませんでしたが、来年は豊漁になるよう期待したいです。

No title

ヤンさん>
記事にも書きましたが、アサリよりもホンビノスのほうがダシが濃いですね。
旨みと同時に塩気も強いので、味の加減に注意が必要です。
今回買ったホンビノスは特大でしたので身を切って使いましたよ。
クラムチャウダーには小ぶりな貝の方が合っているように思います。
美味しいのですっかりファンになっていますよ!