【旨魚料理】アカムツの棒寿司
アカムツ釣りに一緒に行くと、同行者に必ずお勧めしているアカムツの酢締め。
でも皆さん最初は腰が引けてます。
定番の炙り刺身やにぎり寿司も食べたいし、もちろん煮付けや塩焼き、できれば開きも作りたいですよね。
「ノドグロをお酢で締めちゃうんですか...???」
皆さん大体このように仰います。
まる 「騙されたと思ってやってごらん。」
騙された人はまだまだ少ないかもしれませんね。
しかし、皆さんお寿司となると抵抗感無く作って食べているようです。
そしてアカムツがお酢と相性が良い事は認めているんですね。
そこで!!
今回は酢締めしたアカムツと酢飯のコラボ、棒寿司にしちゃいましょう。
酢締めと同じ工程ですが、
アカムツの半身を小骨の処理をして薄く塩を振ったらピチットシートに挟み、冷蔵庫に2時間置きます。
水気を抜いたら、皮を下にして酢と寿司酢半々に漬けます。時間は冷蔵庫で30分ほどです。
この間に酢飯を準備します。
酢締めが出来上がったら余分な酢をふき取って、背側の身の厚い部分に浅く切れ込みを数本入れます。
このひと手間で炙った時に反ったり、しゃりと一緒にした時に馴染みが良くなります。
続いて炙りますが炙り刺身ほど炙らず、あくまでも軽くです。
ラップを拡げその上にアカムツを皮を下にして置き、酢飯を乗せて形を作って行きます。
手である程度形作ったらラップで巻き、両端も形を整えます。
更に巻きすで形を整えます。
巻きすに巻いたまま輪ゴムをかけて、冷蔵庫に20分程入れておくと、形も落ち着きネタとしゃりの馴染みも良くなります。
後は取り出して切り、皿に盛りつけましょう。
炙りはあくまでも軽くです!!
軽くすることで色・香りを損なう事なく、香ばしさも演出できます。
柚子胡椒がドンピシャですよ!!
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コメント
No title
身が厚いから、切るとシャリとアカムツが1:1、、、
やっぱり来シーズンは今回の倍釣ってこないと。。。( ̄▽ ̄;)
2015-10-14 08:33 スパ郎 URL 編集
切れ目か~
これですよね!
定番料理を一通りやった後に、身がまだ残っているかの方が、ふつうは問題になる^^
2015-10-14 12:03 うぞっ URL 編集
アカムツの棒寿司
美味しいですね
私がよく食べるのは
鯖棒寿司です
アカムツは最高峰ですか
是非食べたいです
こちら大阪には
箱寿司があります
2015-10-14 12:44 天和 URL 編集
No title
今回切り込みを入れて炙ったのが正解でした。
見栄えも良く反らないのでしゃりと一体化させることに成功しましたよ。
口一杯に頬張ると...思い出しただけでも!!
次回は是非作ってみてね。
2015-10-15 07:57 まるかつ URL 編集
No title
づけ炙りとはまた違った禁断のお味でした。
づけ炙りは嗅覚でノックアウトですが、コレは視覚と口の中全体の感覚でやられます。
女性客の場合はもう少し小ぶりに切った方が良いかもね。
2015-10-15 08:00 まるかつ URL 編集
No title
今回はさすがにお値段の話は無しですね。(笑)
ちょっと値段が付けられないです。それをパクパク食べちゃうんだから、釣りをやっててて良かったと思いましたよ。
もちろんサバの棒寿司も大好き、でも世界観が違う様な気がしました。
箱寿司も勉強してみよう!
2015-10-15 08:03 まるかつ URL 編集