【旨魚料理】アカムツ茶漬け
アカムツ茶漬けを食べようと思ったら、前日から準備が必要です。
三枚に下ろしたアカムツの身に塩をふり、ピチットシートに挟んで一夜干しを作ります。
小骨が無い方が都合良いので、尾側(写真の右の身)が適していると思います。
翌日、お茶漬けの決め手になるだし作り。
惜しげもなく頭を使ってだし昆布と水から煮出します。
「あぁ兜煮が食べられたのに...。」
なんて言わない事。美味しい物を食べようと思ったら、この位仕方ないですね。
お茶漬けにすると、だしが美味しいので、必ずだし汁だけお替りしたくなります。
だから水の量は多め、しっかり2杯分は作っておきましょう!
沸騰する直前にだし昆布を引き上げ、沸騰したら火を弱めアクを丁寧に掬いながら煮出していきます。
最後に兜を引き上げて、日本酒少々、醤油数滴と塩で味を調えます。
前の日に仕込んでおいた一夜干しを取り出し、フライパンで焼きます。この時油等は必要ありません。
フライパンをしっかり空焼きすれば、くっつくこともありませんし、自身から染み出る脂で焼き上げます。
火加減は弱火、じっくりと火を通します。
焼いている間に三つ葉を数本刻んでおきましょう。白い軸の部分は1cm程度に、緑の葉の部分は荒く刻みます。
アカムツが焼けたら、小丼に軽くご飯をよそいアカムツをほぐしながら盛り付けます。
だしをもう一度火にかけ、熱々を注いで三つ葉を散らしたら完成です。
簡単そうな料理ですが意外と手間がかかります。
しかし、一口すするとかけた手間暇は吹っ飛びますよ!!
お茶漬け界のスーパースターだね。
ブログランキングにも参加しています。下のボタンを押して、
こちらも覗いてみてくださいね。
スポンサーサイト
コメント
アカムツ茶漬け
お茶ではなくてお出汁をかけると思いましたよ
酒飲んだあとの〆に最高(笑)
2016-02-23 09:13 天和 URL 編集
No title
やはりお茶じゃね...。
締めには最高でしょうが、これで締めるためには何をつまみに飲むか?が問題ですね!
2016-02-23 11:53 まるかつ URL 編集