【釣具修理】入院の竿続報
前回、ちょっと重症な入院患者と書きましたが、良く診察して治療方針が決まりました。
中深場竿の方は当初の見立て通り折れた部分のガイド2つを外し、新しく用意したトップガイドを接着して糸を総巻きにします。
この後エポキシ塗装を数回繰り返し、表面を平らにした後ガイドを取り付け直し、エポキシで固定すれば手術完了です。
ヒラメ竿は切断して大掛かりな穂先交換が必要かも?と前回書きましたが。
折れた部分をバラシてみたら、穂先のメタル素材部分は損傷を受けていない事が判りました。
これを上手に接続できれば比較的簡単に強度を落とさず修復できる事が確認できました。
後はバランスが悪くないかどうか??
この状態でバット部分と継いでみてオモリを下げて調子を確認します。
合格ならば、接続部分を平らに削り、細い糸で補強巻きを施してエポキシで塗装して仕上げます。
意外と短期の入院で済みそうです。
年内の退院も視野に入ってきましたよ。
あとは職人さんのやる気次第です...。
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コメント
ロッドもまるかつさんに出会えてこれからも仕事できるって喜ぶことでしょうね~
2017-09-26 19:26 今やん URL 編集
手間暇はかかりますが、一生大切に使うと思えばね!
治った竿が船上で活躍していると、嬉しい気持ちになりますよ。
2017-09-28 06:16 まるかつ URL 編集