【旨魚料理】木っ端キンメの開き
今回の釣りはナライ(北東風)がかなり強かったです。
潮が動いたのは一瞬だけ。本命は釣れなかったですが、小さなキンメが釣れました。
水面から抜き上げると、強風に煽られ風下の船尾方向へ凧揚げの様に。
飛んで行ってしまうのかと思いましたよ...。
木っ端キンメと呼ばれちゃう可愛いキンメですが、オカズも少ないですし大切に持ち帰ります。
下処理をして腹開きで開いたら、腹腔内の血や汚れを丁寧にペーパータオルでふき取って塩を振ります。
数が多い場合はたて塩(塩水)を作って一定時間漬けますが、数が少ない時は振り塩で手で摺り込むようにしています。
ピチットシートに挟んでからジップロックに入れ、空気を抜いて冷蔵庫に入れます。
翌日に取り出してみると、かなりの水分がピチットシートに吸収されています。(もちろん天日で干せばもっと美味しいです)
ここまで下拵えしておけば、冷蔵庫で数日保存可能ですし、もちろん真空パック冷凍で長期間ストックもできますよ。
フライパンを温め、キンメの開きを身側から焼いていきます。
今回はストーンバリア(フライパン)を使ったので魚焼き専用ホイルは無しで焼いてみました。
火加減は弱火でじっくりです。
頃合いを見て返して皮側も焼き上げます。
大きなキンメと違い脂は少ないですが、焼くとジウジウと美味しそうな音を立てますね。
上品に箸で食べても良し、ワイルドに手づかみでしゃぶりついても良しです!!
中骨周りは美味しいのでしゃぶり、小骨やヒレ部分も食べられちゃうのが木っ端キンメの良いところ?かな。
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