fc2ブログ

【旨魚料理】木っ端キンメの開き

強風にたなびいてしまうような木っ端キンメですが...

キンメの開き2

今回の釣りはナライ(北東風)がかなり強かったです。

潮が動いたのは一瞬だけ。本命は釣れなかったですが、小さなキンメが釣れました。

水面から抜き上げると、強風に煽られ風下の船尾方向へ凧揚げの様に。

飛んで行ってしまうのかと思いましたよ...。

木っ端キンメと呼ばれちゃう可愛いキンメですが、オカズも少ないですし大切に持ち帰ります。

下処理をして腹開きで開いたら、腹腔内の血や汚れを丁寧にペーパータオルでふき取って塩を振ります。

数が多い場合はたて塩(塩水)を作って一定時間漬けますが、数が少ない時は振り塩で手で摺り込むようにしています。

ピチットシートに挟んでからジップロックに入れ、空気を抜いて冷蔵庫に入れます。

翌日に取り出してみると、かなりの水分がピチットシートに吸収されています。(もちろん天日で干せばもっと美味しいです)

ピチットに挟む2

ここまで下拵えしておけば、冷蔵庫で数日保存可能ですし、もちろん真空パック冷凍で長期間ストックもできますよ。

フライパンを温め、キンメの開きを身側から焼いていきます。

今回はストーンバリア(フライパン)を使ったので魚焼き専用ホイルは無しで焼いてみました。

焼く1

火加減は弱火でじっくりです。

頃合いを見て返して皮側も焼き上げます。

大きなキンメと違い脂は少ないですが、焼くとジウジウと美味しそうな音を立てますね。

キンメの開きアップ1

上品に箸で食べても良し、ワイルドに手づかみでしゃぶりついても良しです!!

中骨周りは美味しいのでしゃぶり、小骨やヒレ部分も食べられちゃうのが木っ端キンメの良いところ?かな。



ブログランキングにも参加しています。下のボタンを押して、
こちらも覗いてみてくださいね。



にほんブログ村 料理ブログ 魚料理へ



にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ



【旨魚料理】バックナンバーはこちらへ



スポンサーサイト



コメント

非公開コメント