【旨魚料理】コモンカスベのムニエル
フグ釣りの外道で釣れたコモンカスベ。
船上でヒレ部分を切り取って持ち帰りました。
船長も後ろから、「コレ煮付けで旨いんだよなぁ!!」と舌なめずり。
皮を剥かなくてはなりませんが、そう簡単な作業ではありません。
まず水洗いして、ペーパータオルでヌルヌルをしっかり拭き取ります。
皮と身の間に庖丁の先で剥き始めのきっかけを作り、皮も身も乾いたペーパータオルで掴んで指を間に入れながら剥いていきます。
簡単にぺりぺりと剥けると思ったら大間違い...。但し、ある程度向けると力ずくで結構スムーズに剥くことができます。
破れたり千切れたり、2×2枚剥くのに結構な枚数のペーパータオルを使ってしまいました。
下拵えができたら、程良い大きさにカットして、塩コショウで下味を付けます。
焼く直前に小麦粉を両面に振り、フライパンにオリーブオイルを多めに入れて温めます。
焼き始めたら直ぐに動かさない様にします。火が入るにつれ、縮んで丸まろうとしますが致し方ありません。
返したら、蓋をして揺すりながらこんがりと焼き上げます。
エイヒレのムニエルはフランス料理でも出すそうですよ。
軟骨のコリコリ感が秀逸です。
居酒屋のツマミで出てくる乾いたエイヒレとは格段の違い、初めて食べたら次回以降必ずお持ち帰りでしょう!
ブログランキングにも参加しています。下のボタンを押して、
こちらも覗いてみてくださいね。
スポンサーサイト
コメント
エイヒレのムニエル
・「エイヒレのムニエルはフランス料理でも出す」
そんな高級料理は食べる機会がありません
ワインが欲しくなります
(本日は週末なので休肝日ではありません(笑))
2015-06-12 10:26 天和 URL 編集
No title
珍しい外道で釣れたら是非食べてみたい
「ウツボ」にまた一品目「コモンカスベ」が
加わりました~って、どちらも会う機会ほとんどなさそうな(笑)
2015-06-12 11:09 きよりん URL 編集
検索するとイタリアンでも出てきますね。
驚きですが、釣りで食材調達するのはかなりハードルが高いですね。
だからこそ貴重なんですね。
2015-06-12 12:33 ヨシケン URL 編集
No title
いや~こんな感じで料理するんだって思いました。
皮をむくのは本当に大変そうですね。
その前に、船上でひれだけさばくのも大変そうですが、船長が言うくらいだからムニエル食べてみたいです。
っが、外道で掛らないとどうしようもないですね(笑)
2015-06-12 17:34 た―坊 URL 編集
No title
私は皮のまんまやいちゃいました。
また釣れたらやってみます。!(^^)!
2015-06-13 01:48 汐留 URL 編集
No title
コレは白ワインでどんぴしゃでしょう!!
エイヒレが高級食材とは思いませんが、変わった食感と噛むほどに出てくる旨さは秀逸です。
2015-06-13 19:59 まるかつ URL 編集
No title
ウツボは蒲焼・南蛮漬けが旨いんだよ。
知らなきゃこんな外道は食べてみたいと思わないものね。
きよりんの立ち回り先じゃチャンスは少ないかもな...。
2015-06-13 20:03 まるかつ URL 編集
No title
常磐・外房のフグを始めれば遭遇する可能性はぐっと高くなりますよ。
一度美味しさを知ったら、必ずお持ち帰り必至でしょう。
2015-06-13 20:05 まるかつ URL 編集
No title
皮を剥くのはきっかけを作るまでが結構大変です。
船上で捌くのは簡単、骨も柔らかいしね。トントンと出刃で落とせばOKなんですが、大きくヒレ部分を取られた胴体(尻尾付き)が何だか哀れな感じでした。
2015-06-13 20:08 まるかつ URL 編集
No title
やっぱり!!
そうじゃないかと想像してました。家族には不評だと書かれていたので...。
エイヒレはやはり皮なしですよ。
2015-06-13 20:10 まるかつ URL 編集